【ブログ投稿】コツ4:否定表現に気を付けよう
この記事では、
「否定表現に気を付けよう」について
詳しく知ることができるよ。
否定されることは誰しも気持ちよくない
4つめのポイント、
「否定表現に気を付けよう」について
お伝えしていきます。
単純に、誰かに否定されたら
誰しも気持ちのいいものではありません。
極端な話、ブログ上で否定表現を使うことは、
「お子さんは、こんなところがダメですね。」
と、誰もが見る公開の場で
親御さんの子どもをダメ出ししている感じになってしまいます。
嬉しくありませんし、傷つくかもしれませんよね?
先生にそのような意図が全くなかったとしても、
人を傷つけてしまう可能性が高くなってしまいます。
とはいえ、教室を行う上では、
指導を行う場面も出てくることもあるでしょう。
子どもたちが少しでも出来るようになるために、
他の生徒さんも使っているその教室のルールを守るために、
必要に応じた指導があることは事実です。
ではブログで、そういった場面をどのように伝えればよいのでしょう?
これには、色んな選択肢が想像できますが、
ここでは3つお伝えします。
1)ブログに書く必要がない程度のものであれば書かない
特別書かなければいけない理由がない場合、
あえて書かなくて良いと考えます。
2)傷つかない言葉を使う ・ 指導の原因にフォーカス
例えば、こんな場面。
生徒の集中力が切れ、動画を見て遊んでしまい、課題を一時放棄していた。 そこで、「3分だけ休んだら、もう1回頑張ろう!」と話をした。 生徒は5分ぐらい動画を見た後、課題に取り組みクリアした。 |
この場合、特に”放棄”という単語は、
不快なイメージを持つ可能性があります。
しかし、この様なシーン。
特に年齢の幼い生徒さんですと経験された先生も多いかもしれません。
なので、実際のところ程度が酷くなければ、書く必要はないのかなと考えています。
ただ、もしも仮にこれをブログに書くとするならば、こんなイメージです。
ポイントは例文の後にお伝えします。
途中、今までよりもレベルアップした問題のせいか、集中できない場面もありましたが、時間を決めてリフレッシュを挟んだ後は、しっかりと気持ちを切り替え集中力を発揮し、見事課題をクリアしてくれました! |
今回の例文では、3つのポイントに分かれます。
まず1つめのポイントは、青下線部です。
ここは、生徒さん自身が集中できなかったことに注目するのではなく、
集中できなかった原因にフォーカスを置くことをしています。
集中できなかった結果には、何かしら原因があるはずです。
その原因があったからこそ、集中力が途切れてしまった、とそんな伝え方を意識しています。
2つめのポイントは、緑下線部です。
ここでは、”放棄”という単語を使わず、”集中できない場面”と伝えています。
理由は、これだけでも十分伝わると考えるからです。
もし、親御さんがこの文章をみて「うちの子大丈夫かな?」と特に気になれば、
メッセージやお迎えに来た時など、何らかの形で講師に尋ねてくるでしょう。
このような出来事は、対面や改めて真剣な形で伝える方が誤解なく伝えられます。
そのため、ブログでは、必要以上に書かなくても良いと考えます。
3つめのポイントは、オレンジ下線部・ピンク下線部です。
オレンジ下線部は、今回の例ですと、
講師が解決策を提案し生徒さんが守った部分にあたります。
ここは、生徒さん主体でどのように解決策に向き合って対応したか
その点をメインに書いています。
事実、講師がどんな提案をしても、
実際にそれをやるかどうかは生徒さんなので、
しっかりと行動を起こした生徒さんの様子や行動を重点的に書くようしています。
ピンク下線部は、オレンジ下線部の解決策を行った結果、
プラスの結果になった部分をしっかりと伝えるということです。
今回の例であれば、
- 気持ちを切り替えられたこと
- 課題をクリアできたこと
この2つが、プラス要素にあたります。
プラスの結果は、成長ポイントでもありますので、
成長して少しでも前に進んでいること、頑張っていることを伝えましょう。
3)相談する
書くことの是非や書き方に悩んで手が止まった場合は、
キッズの先輩や上司に相談しましょう。
おそらく同じように悩んだ経験があるはずです。
- どんなことがあったのか
- 自分はどんな風に対応したのか
- 生徒さんはその後、どんな状況だったのか
など、その当時の状況を伝え、どうしたら良いのかアドバイスをもらいましょう。